機能訓練指導員 小泉千秋

平成28年3月『リハビリセンターいずみ』オープンより機能訓練指導員として業務に携わらせていただいております。
当施設のご利用者様は、事業対象者の方から要介護5の方までの支援を必要としている方々です。
皆様の来所される理由は「少しでも元気に過ごしたい」、「痛みを軽減したい」、「自分の足で歩きたい」等様々です。

ご利用者様に楽しみながらADL(日常生活動作)、IADL(日常生活を送る上で必要な動作)を行っていただき、ご自身の現病と向き合い前向きな気持ちで日常生活の質を高めていただけるよう支援させていただいております。

開設当所、私は介護の経験も無くどのようにご利用者様と接して良いのか、どのように介助に入れば良いのか等、右も左もわかりませんでした。 しかし、常にご利用者様の声に耳を傾け、居宅支援専門員の支援計画書に目を通し、ご利用者様の目標に沿えるために何を施していくことが必要なのかを考え、ご利用様それぞれの状態を確認し個別に運動プログラムを作成して運動指導を行って参りました。

これからも介護・支援を必要とされているご本人様・ご家族の方々に満足していただけるよう、小さな変化を見逃さないよう努めて参ります。

看護師 黒木恭代

平成28年より介護業務に携わっております。病気や生活環境の変化をきっかけに、ご利用者様の通所される理由はそれぞれ違いますが、「やりたいこと」「楽しみたいこと」を「やれること」「楽しめること」に変える為、1人1人目標に向けて運動に励んでいらっしゃいます。
私達は側で声をかけたり、触れて手当をしたり、変化に気付き対応する事を大切にご利用者様と共に毎日を送っています。一方で、ご利用者様同士で声を掛け合うご様子や、沢山の笑顔があふれる所内に癒されている私もいます。
高齢により出来なくなった事も多いご利用者様方ですが、人生の先輩であり、色々な事を教えてくださる現状でもあり、私達の心、気持ちを豊かにしてくださいます。観る、看られるという事ではなく、楽しみながら運動を持続する大切さを感じていただき、ご利用者様が笑顔で楽しくお過ごしいただけるよう、日々、真心を込めて努めてまいります。